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06-02

リクエストからページが描画されるまで

URLからページが組み上がる順序を説明し、表示の問題をどの層で調べるか判断できる

最終確認: 2026-09

解説

受託の現場でなぜ必要か: この回では、URLからページが組み上がるまでの順番を説明できるようになります。
受託では「項目が出ない」と言われたとき、どの層を見るかを先に当てられると、調査が数分で終わります。

使われるテンプレートは、URLで決まる

ページの種類は、URLで決まります。
/products/xxxなら商品(product)、/collections/xxxならコレクション(collection)です。
/pages/xxxなら、固定ページ(page)のテンプレートが使われます。
個別の商品にカスタムテンプレートを割り当てていれば、product.landing.jsonのような別のファイルが使われます。

ページは、外枠から部品へと入れ子で組み上がる

描画の順番は、テンプレート → レイアウト → セクション → ブロック → スニペットです。
JSONテンプレートに並ぶセクションが、layout/theme.liquidcontent_for_layoutの位置に描画されます。
各セクションは、自分のブロックとスニペット(再利用する小さな部品)を描画します。
この入れ子が、テーマの全ページに共通する構造です。
テーマエディタのプレビューも、同じ経路でShopifyのサーバーが描画したものです。

Liquidは、サーバーで1回だけ動く

Liquid(Shopifyのテンプレート言語)は、サーバーで1回だけ実行されます。
ブラウザに届くのは、完成したHTMLです。
ブラウザのJavaScriptからLiquidは呼べず、ユーザーの操作で再実行もされません。
「ボタンを押したらLiquidで再計算する」はできません。
動きのある部分は、JavaScriptとAjax APIで作ります。

「表示されない」は、上の層から順に調べる

「表示されない」と言われたら、調べる順番を決めておきます。
①テンプレートの割り当て → ②セクションがテンプレートに入っているか → ③セクション内の条件分岐 → ④データ(管理画面の値)の順です。
上から順に確かめると、当たりが早く付きます。
次は、この順番で手元のテーマの商品ページを追ってみましょう。

ステップ1 / 2

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