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顧客アカウントまわりの実装

新しい顧客アカウントを前提に、ログイン導線・ログイン状態での表示制御・アカウントリンクを実装できる

最終確認: 2026-09

解説

受託の現場でなぜ必要か: この回では、新しい顧客アカウントを前提に、ログイン導線とログイン状態による出し分けを作れるようになります。
受託では、テーマ更新で従来型アカウントから自動で移行するので、その影響を事前に説明できることが大切です。

2026年の前提はどうなっているか

従来の顧客アカウント(legacy)は2026-02に非推奨になり、新規ストアでは使えません
最終終了日は、2026年内に告知される予定です。
テーマにcustomers/login.liquidなどのテンプレートは含めません。
ログイン・注文履歴・住所・返品は、Shopifyがホストするパスワードレスのアカウントページが担います。

テーマができること・できないこと

できるのは、ヘッダーのアカウントリンク(routes.account_url / account_login_url / account_logout_url)と、ログイン状態による表示の切り替えです。
判定はcustomerがnilかどうかで行い、customer.tagsで会員ランク、customer.b2b?で法人かどうかが分かります。
サインインとアカウントメニューは、shopify-account Web Componentに任せます。
できないのは、アカウントページ自体のHTML / CSSです。
ブランディングは管理画面のチェックアウト・アカウント設定で、機能追加はCustomer Account UI拡張で行います。

会員価格や限定コンテンツはどこまでできるか

customer.tagscustomer.b2b?で、Liquidの分岐ができます。
ログイン状態や顧客属性で出力が変わる部分は、小さなセクションやスニペットに分けておくと保守しやすくなります。
キャッシュの挙動は公式に非公開なので、性能は実測で確認します。
表示だけでなく価格そのものを変えるなら、FunctionsやB2Bの領域です。

発展:既存ストアのテーマ更新で起きること

legacyを使い続けている既存ストアは、legacy用ファイルを含まないテーマへ更新すると、自動的に新しい顧客アカウントへ移行します
ログイン画面の見た目が変わるので、テーマ更新の影響として事前にお客さまへ説明します。

ステップ1 / 2

ShopifyはShopify Inc.の商標です。本サイトは個人が制作した非公式の学習教材であり、同社の承認・提携・後援を受けていません。記載内容は2026-09時点のものです。料金・上限値・管理画面のラベルは変わるため、作業の前に公式ドキュメントで確認してください。