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13-02

Shopify Marketsの設計

市場(国・言語・通貨・ドメイン)の組み合わせを設計し、クライアントに構成案を提示できる

最終確認: 2026-09

解説

受託の現場でなぜ必要か: この回では、海外販売に必要な「市場・言語・通貨・URL」の4つの組み合わせを、構成案として出せるようになります。
受託では「海外にも売りたい」という相談に、Shopifyなら設定で大半が済むと示しながら、決める項目を並べられます。

市場(Market)とは、国に言語・通貨・URLを割り当てる単位

市場(Market)は、国や地域の集まりに、言語・通貨・ドメイン(またはサブフォルダ)を割り当てる単位です。
日本だけで売るストアにも、「プライマリ市場=日本」がすでにあります。
構成案は「市場 × 言語 × 通貨 × URL」の表にして出します。
Managed Markets(旧Markets Pro)を日本で使えるかは、公式で確認します。

URLはどう分けるか

サブフォルダ(/en/en-us)が、最も導入しやすい形です。
サブドメインや別ドメインは、SEOとドメイン管理の手間が増えます。
hreflang(言語ごとのURLを検索エンジンに伝えるタグ)は、content_for_header経由でShopifyが自動で出します。
canonical(正規のURLを示すタグ)は、テーマのlayoutで<link rel="canonical" href="{{ canonical_url }}">と書いて出します。
canonical_urlは、市場と言語に応じたURLを返します。

市場ごとの価格はどう決まるか

為替レートで自動換算し、価格の丸めと市場ごとの価格調整(%)を設定できます。
固定価格が必要なら、カタログ(プラン依存)を使います。
関税・輸入税の扱いも、市場の設定で決まります。

市場ごとに見た目は変えられるか

公開テーマは1つで、市場ごとに別のテーマは割り当てられません。
表示の違いは、まずテーマエディタの市場別カスタマイズで吸収します。
セクション・ブロック・テーマ設定・アプリ埋め込みを上書きできますが、プラン依存なので公式で確認します。
次に翻訳(Translate & Adapt)を使います。
localizationによるLiquid分岐は、どうしても必要なときだけの最後の手段です。

ステップ1 / 2

ShopifyはShopify Inc.の商標です。本サイトは個人が制作した非公式の学習教材であり、同社の承認・提携・後援を受けていません。記載内容は2026-09時点のものです。料金・上限値・管理画面のラベルは変わるため、作業の前に公式ドキュメントで確認してください。