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14-01

速度の測り方と責任範囲

適切なツールで速度を測り、テーマで改善できる範囲とできない範囲を切り分けられる

最終確認: 2026-09

解説

受託の現場でなぜ必要か: この回では、ストアの速度を何で測り、どこまでがテーマ(ストアの見た目を決めるファイルのまとまり)の責任かを切り分けられるようになります。
受託では「サイトが遅い」と言われたとき、直せる範囲を数字で示せると、見積もりと説明がぶれません。

速度の指標はCore Web Vitals

測る指標はCore Web Vitals(Googleが定める3つの体感指標)です。
LCPは表示の速さ、INPは操作への反応、CLSはレイアウトのずれを表します。
Lighthouseのスコアは1回の測定なので、実ユーザー指標(CrUX / PageSpeed Insightsのフィールドデータ)を優先します。

管理画面の速度スコアとは

管理画面の「オンラインストア › テーマ」に出る速度スコアは、Lighthouseをもとにした参考値です。
お客さまが最初に見る数字なので、意味と限界を説明できるようにしておきます。

Liquidの実行時間を測るには

shopify theme profileを使うと、ページのLiquid実行プロファイル(どの処理に何秒かかったかの記録)が取れます。
結果はSpeedscopeというツールで開けます。
ChromeのShopify Theme Inspector拡張でも、同じような情報が見られます。

テーマで直せる範囲・直せない範囲

チェックアウト(購入手続きの画面)とShopify本体の配信は、テーマでは変えられません。
テーマが担うのはLiquid・画像・JS/CSS・フォント・サードパーティスクリプトです。
アプリが入れるスクリプトは、テーマではなく「アプリ選定」の問題です。
改善提案は「測定 → 原因の切り分け → テーマで直せる範囲の見積もり」の順に進めます。
数字で説明できると、納得してもらいやすくなります。

ステップ1 / 2

ShopifyはShopify Inc.の商標です。本サイトは個人が制作した非公式の学習教材であり、同社の承認・提携・後援を受けていません。記載内容は2026-09時点のものです。料金・上限値・管理画面のラベルは変わるため、作業の前に公式ドキュメントで確認してください。