14-05
アプリが速度に与える影響と棚卸し
アプリ由来の速度低下を計測し、クライアントに説明・改善提案できる
最終確認: 2026-09
解説
受託の現場でなぜ必要か: この回では、アプリ由来の速度低下を計測して、お客さまに説明・改善提案できるようになります。
受託では、テーマを直しても速くならないストアの多くがアプリのスクリプトが原因なので、最初に棚卸しをします。
アプリのスクリプトはどこから入るか
入口は2つあります。
アプリ埋め込み(app embed。テーマ設定から入れる方式)と、ScriptTag(旧式の方式)です。
アプリ埋め込みは「テーマ設定 › アプリ埋め込み」で一覧できますが、ScriptTagはテーマ側から見えません。
どう計測するか
ブラウザのネットワークタブで、ドメイン別に転送量と実行時間を見ます。
最も分かりやすいのは、アプリ埋め込みを1つずつOFFにしてLighthouseを比較する方法です。
どれが重いかが、数字で分かります。
どう提案するか
「アプリを減らす」ではなく、「同じ要件をより軽いアプリや標準機能で置き換える」提案にします。
レビュー・チャット・ポップアップ系が重い傾向です。
改修案件では最初に棚卸しをして、テーマの責任ではない遅さをテーマの工数で直そうとしないようにします。
発展:削除後の残骸
アプリをアンインストールしても、テーマに手動で挿入されたコードは残ります。theme.liquidやsectionsに残った<script>を探して消す作業が、保守で発生します。
ステップ1 / 2
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