注文・顧客・フルフィルメント
注文と顧客を取得し、発送処理をAPIから行える
最終確認: 2026-09
解説
受託の現場でなぜ必要か: この回では、注文と顧客を取得し、発送処理(フルフィルメント)をAPIから行えるようになります。
受託では「未発送の注文を倉庫に渡し、発送したら追跡番号を戻す」往復が連携案件の中心で、3つの約束事を知っていれば設計できます。
注文はどう取るか(60日ルール)
注文はorders(first:, query:)で取り、read_ordersスコープが必要です。
60日より古い注文を読むには、`read_all_orders`スコープを追加で申請します。
「過去1年の注文を分析したい」と言われたら、最初にここを確認します。
注文の状態は、displayFinancialStatus(支払い)とdisplayFulfillmentStatus(発送)の2軸で、管理画面の表示と同じ意味です。
発送はどの単位で行うか
発送は、注文ではなくfulfillmentOrder(発送の単位。ロケーションごとに分かれます)に対して行います。fulfillmentCreateに追跡番号を付けて実行します。
注文のlineItemsのIDではなく、fulfillmentOrderの明細のIDを指定します。
顧客データはどう扱うか
名前・メール・住所・電話は、保護対象の顧客データです。
公開アプリでは審査が要ります。
カスタムアプリでも、取得は最小限にし、ログに残さず、暗号化し、保持期間を決めます。
発展:下書き注文
下書き注文(お店側が作る注文)は、draftOrderCreate → draftOrderCompleteの流れで作れます。
電話注文や請求書のフローを自動化するときに使います。
※ ShopifyはShopify Inc.の商標です。本サイトは個人が制作した非公式の学習教材であり、同社の承認・提携・後援を受けていません。記載内容は2026-09時点のものです。料金・上限値・管理画面のラベルは変わるため、作業の前に公式ドキュメントで確認してください。