ヒアリングと要件定義
見積もり前に必要な情報を漏れなく聞き出し、要件定義書に落とせる
最終確認: 2026-09
解説
受託の現場でなぜ必要か: この回では、見積もりの前に必要な情報を漏れなく聞き出し、要件定義書に落とせるようになります。
受託では、「バリエーションが何種類か」「コンビニ決済は要るか」を聞き漏らすと、着手後に工数が倍になります。
ヒアリングとは、5つのカテゴリを毎回同じ順で聞くこと
ヒアリング(クライアントへの聞き取り)は、商品・販売条件・既存資産・運用・連携の5カテゴリで行います。
毎回同じ順で聞くと、聞き漏らしが減ります。
見積もりの精度は、この聞き取りで決まります。
商品と販売条件で聞くこと
商品では、点数、バリエーション(サイズや色の組み合わせ)の数、在庫管理の方法を聞きます。
バリエーションは、オプション3種の上限に触れないかを確かめます。
デジタル商品・定期購入・予約販売の有無も聞きます。
販売条件では、決済手段(コンビニ・後払い・代引き)、配送(地域別送料・離島・日時指定)、税(軽減税率)、割引ルールを聞きます。
既存資産と運用で聞くこと
既存資産では、現在のカート・テーマ・アプリ・ドメイン・分析タグ・メール配信と、移行するデータの範囲を聞きます。
運用では、誰が商品登録やブログ更新をするか、テーマエディタで何を触りたいか、言語と市場を聞きます。
法対応ページの原稿は誰が書くかも、必ず確かめます。
発展:連携に「作り込み」が隠れている
会計・在庫・物流・POS・CRMとの連携が要るかを聞きます。
「連携したい」の一言に、開発の「作り込み」が隠れています。
この行が埋まったら、調査費を見積もりに切り出します。
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